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“秒でとろける冬の奇跡”
房州名物「地金目鯛しゃぶしゃぶ」。
なぜ、刺身で食べられる魚をあえて「出汁」にくぐらせるのか?

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※本メニューは、一部店舗では提供しておりません。また、店舗によって使用している食材の調理方法や、盛り付けが異なる場合がございます。
詳細は各店舗までお問い合わせください

寒さが一段と厳しくなるこの季節。
温かい鍋が恋しくなりますが、私たちがご提案するのは、ただ温まるだけの鍋ではありません。
それは「熱」という魔法を使って、魚の脂を“味覚のピーク”へと導く、数秒間の食体験です。

今月の主役である「千葉・房州産 釣り地金目鯛」を使った「極上!地金目鯛しゃぶしゃぶ」。
なぜ、鮮度抜群の「釣り物」を、あえてしゃぶしゃぶにするのか。
その理由と、一番美味しい食べ方の極意を深掘りします。

知識その①:「地金目鯛」は、脂の融点が違う

まず知っていただきたいのは、今回使用している「地金目鯛(ジキンメ)」の凄みです。
通常の金目鯛は回遊魚ですが、房州の豊かな岩礁地帯に定着した「地金目鯛」は、豊富な甲殻類(エビやカニ)を食べて育つため、鮮やかな赤色と、全身に回った上質な脂が特徴です。
この脂は、非常に融点(溶ける温度)が低いのが特徴です。
もちろん刺身で食べても絶品ですが、冷たい状態だと脂は「固形」に近い状態。
これを、熱々の出汁に一瞬くぐらせることで、脂が液体へと変化し、舌の上で爆発的な甘みとなって広がるのです。
これが、私たちがしゃぶしゃぶをおすすめする科学的な理由です。

知識その②:職人の計算。「薄さ」のこだわり

「しゃぶしゃぶ」の主役である切り身を見てください。
通常の刺身や寿司ネタよりも、「薄く、広く」削ぎ切りにされていることに気づくはずです。
これは、職人が計算し尽くした厚み。
厚すぎると中心まで熱が伝わらず、薄すぎると魚の食感が失われる。
出汁にくぐらせた瞬間、熱が均一に入り、かつ地金目鯛特有の「もっちり」とした弾力を残すための、ギリギリのサイズ感に設定しています。

実践!オレ流!一番美味しい食べ方

テーブルに届いたら“オレ流”手順「極上の数秒間」で楽しむ

ご自身の“オレ流”をお試しください。

1.まずは「白髪ねぎ」をセット
鍋の出汁が沸いたら、まずはたっぷりの白髪ねぎと水菜を入れます。
野菜が少ししんなりとしてきたら、準備完了です。

2.「包んで」持ち上げる
ここがポイントです。地金目鯛の切り身を箸で広げ、鍋の中の白髪ねぎを、魚の身でくるりと巻くようにして持ち上げてください。
「魚で野菜を食べる」感覚です。

3.勝負は「1~2秒」!
そのまま、沸騰した特製出汁の中で「1、2」と数えながら泳がせてください。
しゃぶしゃぶ、というよりも「サッ、サッ」とくぐらせる程度。
身の表面がほんのりと白くなり、内側がまだレアな桜色を残している状態。ここが味の頂点です。

4.口内調理の完成
そのままタレなどは付けず、出汁の味だけでお召し上がりください。
口に入れた瞬間、熱で活性化した地金目鯛の濃厚な脂がじゅわりと溶け出します。
そこに、白髪ねぎのシャキシャキとした食感と清涼感が合わさることで、濃厚なのに後味は驚くほど軽やか。
「もう一枚!」と箸が止まらなくなるはずです。

〆まで続く、幸福な時間

食べ進めるうちに、鍋の出汁には地金目鯛から溶け出した黄金色の脂(旨味)が蓄積されていきます。
すべての具材を食べ終えた後のスープは、まさに天然の美容液のような滋味深さ。
最後の一滴まで、房州の海を感じていただけることでしょう。

「釣り物」という極上の素材だからこそ許された、贅沢な食べ方。
この冬、当店でしか味わえない感動を、ぜひ体験しに来てください。

【商品概要】※期間限定
房州名物料理 地金目鯛しゃぶしゃぶ
価格:1,250円(税込1,375円)

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