店頭に並ぶお魚は、その日の朝に豊洲市場から仕入れた“いま一番おいしい子たち”です。せっかくなら、その鮮度も、値打ちも、わたしたちのテンションも、そのままお伝えしたい。……
となると、どうしても「今すぐ伝えたい!」という気持ちが先に来てしまって、手書きで出しちゃうんですよね。
「字、きれいじゃないな…」と思われたらどうしよう、と一瞬は迷います。
けれど、今日しかない“イチオシ”だったり、「今朝めちゃくちゃいいアジ入りました!」みたいな情報って、待ってくれないんです。
だからついつい、マジックペン片手にその場で書いて、店内にペタッ。
ちょっとにじんでたり、線が曲がってたりしても、それは“その日の魚への気持ち”の証拠ということでご容赦ください。
それに、手書きってちょっと“味(アジ)”ありますよね?
(※本当にアジがいる日もあります)
かっこいいフォントじゃないけど、仕入れた人の顔が浮かぶような、そんな温度のあるPOPを目指しています。








