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"いま旬!”食材探究<第2弾>
初夏の「“活”あさり」豊洲市場より直送

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奥深い海の恵み「あさり」を探究する
知ってから味わうか!味わってから知るか!

豊洲市場直送 初夏の「“活”あさり」

「“活”あさり」実は知れば知るほど奥深い海の恵みなんです。
普段何気なく食べているあさりですが、実は二枚貝の中でも特に歴史が古く、縄文時代の貝塚からも発見されている日本人の食文化に深く根付いた食材なんです。
その証拠に、「浅蜊」という漢字は「浅い所に生息する蜊(はまぐり)」という意味で、古くから日本人に親しまれてきました。
ちょっと驚きの豆知識として、あさりは砂の中でも移動するスピードが意外と速いんです。
一般的には動きが遅いイメージがありますが、実は1分間に約15cm移動できるんですよ。
これは貝類としては相当な俊足!だから「活あさり」として生きたまま流通できるのも納得ですね。
また、あさりには「砂抜き」の方法が様々あることはご存知でしょうか。
一般的な塩水での砂抜きに加え、時には「昆布だし」で砂抜きすることもあります。
これにより、あさりが昆布のうま味を吸収し、より風味豊かになるんです。
栄養面でも優れていて、あさりはタウリンが豊富で、牡蠣の約2倍も含まれているんです。
タウリンは肝機能の改善や、二日酔い防止にも効果があるとされているので、お酒のおともにぴったりですね。

さらに、あさりの旬は春から初夏。特に産卵前の今の時期が最も栄養価が高く、身が大きくなっているんです。
「菜種梅雨にあさりが肥える」という言葉もあるほど。
豊洲市場から直送の“活”あさりは、新鮮さが命。
口を開けたり閉じたりする生命力あふれる状態で調理されるため、旨味が逃げません。
ぜひ、今日は“活”あさりの奥深い魅力を知った上で、最後の一滴までその美味しさを堪能してくださいね!

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※掲載情報:2025年5月19日時点
※当日の漁および、仕入れ状況により、ご提供できない場合がありますので、予めご了承ください
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